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心肺蘇生法が変わりました。

心臓が止まると4分で脳障害が起こります。
あわてるよりまず心肺蘇生を行い救急車を待ちましょう。
心マッサージ30回人工呼吸2回の割合で救急隊が来るまで続けて下さい。 途中で決して止めないで下さい。

 

方法:

1.倒れている人の右がわにひざをつく

 

2.まづ意識が有るか無いか確認する

「大丈夫ですか?」と言いながら頬を叩く。

 

3.意識がないとき

「だれかきて]、

「救急車(119番)を呼んで!」

除細動器をもってきて」

と大声で叫ぶ。

 

4.気道を確保して呼吸のあるなしを確認する。

 

5.気道の確保:

左手を額に右手であごを上に引っ張り上げるように頭を後ろに傾けて気道を確保する

 

6.呼吸の確認

同時に左耳を口に近づけて呼吸音を聴き、目で胸の動きを見る。

 

7.呼吸がなければ、

右手であごを引き上げたまま、 すぐさま左手で鼻をつまみ、口から 2回続けて息を吹き込み胸が膨らむのを確かめる。

胸の膨らみがない場合、気道の確保が確かなら異物による気道閉塞を疑う。

 

8.拍動の確認:

左手で気道の確保を維持したまま頚動脈の拍動を触れる。

頚動脈の拍動の触れ方:

まず右手指先にて”のどぼとけ”(甲状軟骨)をふれ、 次いで指先を外側にずらして頚部前方の筋肉との間に置き、頚動脈の拍動を触れる

 

9.頚動脈拍動が触れない場合、

心マッサージを開始する。

『1 2 3 4 5……27 28 29 30』と声を出しながら心マッサージを行い、 30回に2回の割合で人工呼吸を行う。
心マッサージは、80〜100/分の割合で行う。

心マッサージの手の位置の決め方: 右手中指を肋骨下縁に添って中心部まで動かし、中心の切れ込み(剣状突起と胸骨との接合部)を確認する。 右手中指をそのままにして左の間接部を右手指示に添えておき 次いで右の手のひらを左手の上に置く。左手の指の間に右手の指を入れ、両肘をしっかりと延ばして体重をかける。

意識のない気管内閉塞患者に対する胸部圧迫法(ハイムリック法)

馬乗りになり、
胸部の正中部(みぞおち)に右手の手のひらをおき、
左手の手のひらを上に重ねて、
上に向けて圧迫を加える。

 

「自動体外式除細動器」AEDとは

 「自動体外式除細動器」AEDとは、Automated External Defibrillatorの頭文字を並べたものであり、臨床的評価によって安全性と有効性が確認された小型で携帯できる除細動器です。

AEDは器械の電源を入れると、器械から音声で操作手順、方法が指示され、救助者はそれに従った取り扱いを行うことにより、安全に除細動を行うことができます。 AEDはコンピュータ化され、精巧で操作しやすい器械であることから、すでに欧米では多数の公共施設に設置され、訓練を受けた市民による除細動が成功しています。

 

早期除細動の必要性

 心停止後、1分除細動が遅れるごとに7%〜10%救命率が減少するといれています。脳障害を起こさずに救命するためには、心室細動といわれる心臓の筋肉が小刻みに痙攣を起こしている状態のとき、すなわち心停止後4分以内、遅くとも5分以内に早期除細動を行うことが必要です。

しかし、現在の救急医療システムでは、ほとんどの場合救急車が到着するまで5分以上かかります。そこでAEDを用いた救急医療システムが需要になります。

 また、除細動が行うまでの間に心肺蘇生法を行うことにより、除細動が8分以内であれば救命率50%を期待することができることから、適切な心肺蘇生法から除細動への連携が重要になります。


「あなたは愛する人を救えますか」

2004年7月1日付けで厚生労働省より都道府県知事宛に「非医療従事者による自動体外式除細動器(AED)の使用について」が通知、通達されました。

いよいよ一般市民のAED使用が可能になりました。現在、各地で講習会が開催されています。機会を見つけて積極的に参加しましょう。